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美容オイルラボ

敏感肌にもやさしい
手作り石鹸の魅力って?

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手作り石鹸をご存知ですか?
最近、自身で手作りした石鹸をお使いになるナチュラル志向の方が増えているようです。というのも、顔や首、手など年齢が出やすい部分が気になり、余計な添加物がなく自分の納得できる成分だけでできた石鹸を求めるからだとか。市販の石鹸では肌荒れしてしまうという敏感肌にもやさしい、手作り石鹸の特長についてご紹介しましょう。



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「手作り石鹸」ができるまで

一般的な手作り石鹸に必要な材料は、次のようなものです。
・オイル
・精製水
・苛性ソーダ(※強アルカリ性、腐食性)

オリーブオイル、ホホバオイル、ココナッツオイル、パームオイルなど、石鹸作りに使えるオイルはさまざま。求める洗い上がりによって選ぶオイルや配合の割合も変わってきます。
うるおいを残してしっとり洗い上げたいなら、オリーブオイルがおすすめです。

それぞれの材料を量り、混ぜ合わせ、泡立て、型にとり、しばらく寝かせる…。
大まかにいえば、このような手順で石鹸を作ることができます。
上記の材料以外にも、香りを楽しみたいときにはエッセンシャルオイルを少量たらすこともあります。中に花びらを入れたり、ギフト用にいろいろアレンジしたりと、世界でたったひとつの石鹸ができるのも手作りの魅力ですね。

手作り石鹸には
余計な添加物が入っていない!?

上に挙げた材料でもおわかりいただけるように、手作り石鹸は水と苛性ソーダとオイルだけで作ることができます。逆にいえば、使いたくない成分は使わなくていいということ。香料や防腐剤、着色料などの添加物に抵抗がある人にはぴったりの製法なのです。

また、加熱を行わなくても作れるため、オイル中に含まれる成分が壊れにくいといったメリットも。たとえばオリーブオイルを使うのであれば、オレイン酸やビタミン、ポリフェノールなどといった美容成分をしっかり生かすことができます。

シンプルな材料で、あれこれ手を加えない手作り石鹸は、洗いながらオイルのよさを最大限にお肌に届けられる石鹸といえるかもしれません。

ただし、手作り石鹸ならではの手間も…

手作り石鹸そのものにメリットがある一方、意外と作るのには手間がかかるのも事実です。

耐熱の計量カップや泡立て器、ボウル、温度計、型など、道具を一式そろえたり、強アルカリ性である苛性ソーダの取り扱いに気をつけなければならなかったりと、「思い立ったら気軽に作れる」とはいえないかもしれませんね。

お肌のために手作り石鹸を使ってみたいけど、道具や材料を用意するのがちょっと面倒…という方におすすめしたいのが、「手作り製法」の石鹸です。

手作り製法のオリーブオイル石鹸に注目!

市販のオリーブオイル石鹸には、手作り製法のものが多くあります。
原料はオリーブオイルと石鹸素地のみ、防腐剤・香料・着色料無添加と、乾燥肌や敏感肌の人にもやさしいのが特長です。

また、石鹸を製造するにあたり、コールドプロセス製法(冷製鹸化法)を採用しているのも手作り製法といえる理由のひとつ。
コールドプロセス製法とは、オイルと石鹸素地を混ぜ合わせる際に自然の反応熱を利用する製法のことです。熱を加えないため、植物性油脂に含まれる美肌成分が酸化しにくく、手作り石鹸と同じように成分のよさを余さず石鹸にとじこめることができるのです。

乾燥肌や年齢を重ねたお肌、そして敏感肌にお悩みの方は、ぜひ手作り製法のオリーブオイル石鹸を試してみてはいかがでしょうか。オリーブオイルの持つ天然の美肌成分が生きた石鹸は、あなたのお肌をしっとり洗い上げ、乾燥から守って健やかに整えてくれますよ。

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