オリーヴの森 SHODOSHIMA

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オリーブ大事典

オリーブの生態

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オリーブそのもののことについて、どのくらいご存知でしょうか。
世界のいたるところにその品種を持つオリーブの木。 日本では香川県の小豆島が一大産地として知られています。
オリーブオイルやオリーブ化粧品になじみがあるという人も、
オリーブの生態については意外と知らないことも多いのではないでしょうか。
実はオリーブは、その小さな実や葉など、すべてにパワーを秘めた植物です。
オリーブそのものを深く知ることで、オリーブ製品をもっと身近に感じていただけるかもしれません。

オリーブってどんな木?

イタリア料理やスペイン料理店の前に飾られていることも多いオリーブの木。やさしいグリーンの葉の間から覗くようにして成る楕円形の実が印象的ですよね。まずは、そもそもオリーブの木とはどんな木なのか、基本的なことを知っておきましょう。

オリーブは、地中海地方原産のモクセイ科の常緑中高木。ノアの箱舟の鳩とオリーブの木の伝説にちなみオリーブは平和の象徴とされており、花言葉は「平和」。古代ギリシャでは女神アテネが作った木ともされ「英知」も意味します。

オリーブの木は、燦々と照る太陽、年中温暖な気候、水はけのよい土壌とたっぷりの水を好みます。挿し木などでも根が付きやすい上に成長が早く、さらに樹齢がとても長い樹木。中には、樹齢1000年を超える樹があるほど野性的なたくましさがあります。葉や幹に多く含まれる特有成分「オレウロペイン」が害虫やバクテリアから身を守るため、外敵に侵食されにくく、1000年を超えるような老木でも実をつけ、私たちを驚かせてくれるのです。

つややかな葉、まるくてかわいらしい実をつけることから、最近ではガーデニングや玄関先のインテリアとして鉢植えも人気です。

オリーブの生態について

オリーブ大事典

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