オリーブオイルの香りを高める独自製法「乳酸微発酵」について。

質の高いオリーブオイルは、新鮮さの証でもある「苦味」「辛味」となる成分の他に、一般的な果実が持つ香りがします。品種や実の熟度によっても異なってきますが、リンゴのような爽やかな甘い香りがすることもありますし、草のような青い香りがすることもあります。しかし、ただ搾っただけでは普通のオリーブオイルの香りでしかなく、化粧品として心地よく香るオリーブ特有のアロマとは言えませんでした。

私たちが目指す美容オイル－それは、肌なじみの良さと健やかで美しい素肌力と共に、香りにも癒しを感じていただけるような美容オリーブオイルです。お客様に喜んでいただける品質を目指して試行錯誤を重ね、辿り着いたのが独自製法となる「乳酸微発酵」です。

私たちが乳酸微発酵製法を開発し、その技術を『ジ・オリーヴオイル』に活用・発売したのは、1994年。現在では累計80万本を超える美容オリーブオイルをお客様にお届けしております。今でも、世界にたったひとつのオリーブ発酵コスメが私たちのオリーブオイルであることは変わりません。

オリーブと人類との関係には6000年を超える歴史があり、以来、人類の健康と美容に深く寄与してきました。もちろん食用オイルとして食されてもいましたが、古代からお肌をケアするアイテムとしてオリーブオイルを使っていたこともわかっています。世界ではじめての美容オイルであるオリーブオイル、その普遍的な魅力をもっと実感していただきたい。そんな想いが「乳酸微発酵」の技術には込められています。

『ジ・オリーヴオイル』の最大の特長となる「乳酸微発酵」によって引き出されるオリーブの魅力は多岐にわたりますが、大きく2つ、「香り」と「本来の素肌を引き出す力」が特に突出した特長といえます。

オリーブオイルは果実を収穫し、加熱をしない生の状態で搾ることから、最もフレッシュなオイルと呼ばれています。
加熱しないということは、果実が本来持つ成分や香りを損なわず、お肌が自然の恵みを直接得られるということを意味します。
あたりまえの事ですが、そのままの状態で果実を搾ると、そのままのオリーブの香りになってしまいます。
「美容オイル」としてのオリーブオイルを作るということは、オリーブのアロマを引き出すことがとても大切な要素でした。
そんな想いから研究を重ね、辿り着いたのが、「乳酸微発酵」という独自製法でした。
「乳酸微発酵」によって引き出された、オリーブ特有のフルーティーな香りは他にはない『ジ・オリーヴオイル』の香りです。

最近の発酵ブームの影響もあり、発酵コスメと呼ばれる商品も多く登場しています。
『ジ・オリーヴオイル』は「乳酸微発酵」を経て、オリーブの持つ美容成分を有効に引き出しています。